2026年3月2日地域連携?研究看護学科子ども学科

特別講演「自然と人のつながりー気候変動と生物多様性の課題から考えるー」を開催しました

2026年2月10日、食と農、健康を考える研究会のキックオフ乐游棋牌として、特別講演「自然と人のつながりー気候変動と生物多様性の課題から考えるー」を開催し、地域の農業従事者、医療関係者、行政関係者、一般企業、大学関係者など、計54名の方々にご参加いただきました。

東京大学先端科学技術研究センターの森 章教授を講師としてお招きし、気候変動と生物多様性の損失が、私たちの暮らしや産業、食料生産の基盤となる自然環境にどのような影響を及ぼしているのかについて、最新の研究成果を交えながらご講演いただきました。

人間と自然環境との接触が減少することで免疫調整機能に悪影響が生じる可能性にも触れられ、さらに、多様な生態系の存在が感染症の発生率の低下や自殺率の低下など、身体的?心理的健康に幅広く影響することについても、多くの事例とともに説明されました。

また、人間の健康と地球の健康を一体として捉える「プラネタリーヘルス」の概念が紹介され、気候変動や生物多様性の損失は、農業や食料生産といった人間の営みに深く関わっており、その環境悪化が私たち自身の健康にも影響を及ぼしていることが示されました。

多様な立場の参加者が、自然環境と人の健康のつながりについて理解を深める貴重な機会となりました。

特別講演 特別講演

看護学科 住吉和子
子ども学科 小畑千晴